カェルのゴミ箱

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【試写会】ラブリーボーン

映画ラブリーボーンの試写会に行ってきました。
1月29日全国ロードショー 

《 STORY 》
1973年12月6日。
14歳の少女スージー・サーモンは
隣人ジョージ・ハーヴェイによって殺されてしまった。

悲しみにくれる家族たち。
そのうちに犯人探しに執着する父に嫌気がさし
母は家を飛び出してしまう。

バラバラになりかけた家族に
この世と天国の間にいるスージーは
想いを伝えようとする。

そして まだ14歳だったスージーには
やり残したことが沢山あった…。



全世界30ヶ国以上で1,000万部以上を売り上げた驚異のベストセラー小説を、
『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソンが映画化した話題作。

マーク・ウォールバーグ 、レイチェル・ワイズ 、
スーザン・サランドンといった オスカー常連の演技派俳優が集結。

また、スージー役は『つぐない』('07)で
13歳という史上7番目の若さでアカデミー助演女優賞にノミネートされ
注目を集めたシアーシャ・ローナンが演じている。



感想は…
美輪明宏さんが紹介していたのがナルホド、という
スピリチュアルな内容でした。(笑)

死後という
宗教や文化、また人それぞれの考え方に左右されるものが題材とあって
今回の描かれ方にも自分が共感できるかどうかで
満足度は大きく違うように思う。


この世とあの世の間、という場所を日本人が描くと
大抵は三途の川閻魔様の裁判なんて図が出来上がると思うのだけど(笑)
この作品で描かれている「天国とこの世の間」は
ファンタジックで美しく、
時に主人公スージーの心境によって姿を変える。

そこはいわゆる最新のVFX技術を駆使した映像で作られていて
ファンタジーでありながらリアルで美しく
なるほど、こういう死後の世界もアリかもしれない」と思わされた。

物語全体は
「犯人は誰だ?」
ではなく
「犯人はコイツ!さぁどう証拠を見つける?」
というパターンで進むのだけど

途中、思春期の少女の気持ちを甘酸っぱく描いてみたり
視点が妹になったり父になったり犯人になったり
誰が主人公かぼやけてしまう上に展開が鈍く、
やきもきさせられる部分もチラホラ。

「そんなことしてないでホラ早く!!」と
感情移入ではなくイライラさせらる部分もあったりして。(爆)


結局一番泣けたのは、わりと序盤の方のシーン
少女の父親が、娘が殺されたと知り、怒りと悲しみで
自分の趣味であるボトルシップの作品を次々壊していくのだけど
スージーと一緒に仕上げたものだけを壊せず
抱きしめて泣くところ。

娘として自分の父親を重ねてみたりして、泣けた。

けれど このボトルシップも
イイ感じで物語のキーになっていく~のかと思いきや
いつのまにか存在が薄れていたり、と
とにかくあちこち的がしぼりにくい作りになっているので
どっぷり物語に入り込むことができない。


死体などショッキングな映像もチラホラ出てくるわりに
オチがぬるい。

主人公の目的がブレてしまっているように思えたし
何より犯人の処遇には大いに不満が残った。

試写会場から出てきた他の人からも
「もっとファンタジーかと思ったら意外に話は残念だったね」
などという声が聞こえてきたので
予告編やチラシから受けるイメージとのギャップは
やはりある程度 覚悟して行った方が良いように思う。

けれど この感想はもしかしたら
死後の世界&宗教観の違いかもしれない。
スピリチュアルな世界に興味のある方からは
きっと またまったく違う感想が出てくるだろう。

そういう意味では「面白い作品」かもしれない。


今年1本目の作品にしては、やや残念な満足度。

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